最近良く耳にする不動産投資とはどのようなものか皆さんご存知でしょうか。
なんだかよくわからない怪しげな商売に見えるかもしれません。
学生時分の友人に僕が不動産投資をやっていることが伝わると「何怪しいことやってんの?」と言われることが多いです。
その中の1人は都市銀行に勤務。そして、なんと彼女は融資担当!!
もう1人は外資系の金融機関勤務。
彼女たちのような立場の人間から見ても不動産投資が怪しく見えるのであれば、世間一般の人々から見たらなおさらのことでしょう。
一方男性(理性的な男性に限る)からは比較的肯定的な声が多いです。
「不労所得が羨ましいなぁ」「俺もお前のようになりたいよ」「複数の収入源が欲しいなぁ」とか。

上記の者たちが言っている事にはそれぞれ一理あると思います。不動産投資のどの側面を見るかによって全く変わってきます。不動産投資と言ってもいろいろなスタイルがありますから。

不動産投資の種類って・・・?

大きく分けてみると
・相続対策系…主に地主さんが行うもの。ハウスメーカーなどで建てて全てお任せスタンス。煩わしさが全くないので地主さんは何もしなくていいですよと孫のような営業マンから営業されるのが一般的。

・節税対策系…サラリーマンなどが所得税還付を狙うもの。マンション一棟のうちの一部屋(ワンルーム区分マンション)などを購入し赤字を作り損益通算をするもの。サラリーマンの方であればいちどは営業電話を受けたことがあるのではないでしょうか。

・資産形成系…サラリーマンなどが本業の傍で行う不動産(=資産)を増やしていくもの。最近の言葉で言えば「サラリーマン大家さん」がここに当てはまります。本業の空き時間や休日などを使って楽しそうに物件を増やしていらっしゃいます。将来的には家賃収入だけで生活ができるレベルまで持って行きサラリーマンを卒業しようと夢見ている方も多いです。実際そのようにしてサラリーマンを卒業している方もいらっしゃいます。

・事業展開系…不動産投資を不動産賃貸業という業として展開していくもの。サラリーマンの副業を超えたレベル。サラリーマンや個人事業主が不動産の魅力にとりつかれ、もはや本業を凌ぐレベルなっています。オーナー自ら物件運営に積極的に関わるスタンスが多いです。

雑誌、ネットニュースなどで取り上げられる場合はこれらが一緒くたにされていることが多いです。
よって彼らの取り上げたい方向性に応じて好意的内容にもなれば否定的内容にもなります。
なので不動産投資の実態がよく見えてこないのかもしれません。
僕も様々なメディアから過去から現在まで不動産投資についてコメントを求められることがあります。
その際「今回は不動産投資のメリットについて話してください」
とリクエストを前もってもらうことが基本です。そしてそのコメントが採用されるか否かはデスク、編集長の判断次第になるようです。
最近受けた取材はボツになりました。
理由は、今回はデスクが不動産投資を否定的ななものとして特集したいから、との事でした。
話しだすときりがありません。

不動産投資とは

なので「そもそも不動産投資ってなんなの?」
というシンプルな質問に回答することにします。

それは「銀行からお金を借りて、アパートマンション駐車場などの不動産を購入し、入居者さんからの家賃で売り上げを立て、その売り上げから銀行返済を行い、管理費固定資産税等の諸経費を払い、手元に余剰金が残るシステム」です。

手元にどれほど余剰金が残るかはその投資家さん次第になります。
不動産賃貸業を本業のようにして行う人々はこの手残りが最大限になりますし、その反対であれば手残りも少なくなるのが通常です。

著者紹介

星輝(ほし・てる)
米国弁護士を目指し大学では法律を学ぶ。弁護士になる必要がなくなったこともあり就職活動はせず社会に出る。仕事経験は契約、時間給の仕事のみ。有限な時間の切り売りである仕事自体に疑問を持ち始め、安定した分かり易い不労所得の不動産投資にたどり着く。 
20代より始め、戦略を練り、知恵を絞り、あきらめない気持ちで取り組んだ結果、銀行から満額融資を取り付ける。自己資金をほとんど使わず収益物件を買い増していく。資産ゼロの状態からスタートし、アパート1棟、マンション1棟、ビル1棟、看板、倉庫、店舗事務所、駐車場を三年かけずに購入。満室経営の傍ら時に全空アパートを購入し空室を埋めることを楽しむ。不動産投資はお金持ちだけの投資ではないことを体現している。 
自らの経験を生かし不動産全般にわたるコンサルティング、ビジネスプロデュースを行っている。融資の知識を評価され、融資商品開発に携わるようにもなっている。 
表面的ではない交流を目指し一億円倶楽部『クラブE.Z.』の運営に関わる。定期的に濃い情報交換を行う。

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